どうもケイローです。
パソコン使っていると情報漏洩とか気になりませんか?
データ持ち運びするときにUSBフラッシュメモリにデータを移したりして。
もしそれ失くしたらどうします?
っていう恐ろしい事態にも安心な機能があるのでご紹介します。
設定方法もお伝えします。
ちなみに動画でも紹介しているので動画派の人はこちらから見てください。
BitLockerとは
Windowsの機能にBitLockerというものが存在します。
いわゆるデータを暗号化してくれるし、パスワードも掛かります。
万が一紛失して、誰かがそのデータ取り出そうとしても復元できないという感じです。
※できたとしてもものすごく高額になる。
ちなみにこれはWindowsのエディションでPro以上じゃないと設定はできません。
つまりHomeの人は設定できませんので、ご理解してください。
では、その設定の手順を案内します。
BitLockerの設定方法
エクスプローラーから対象のドライブに対して右クリックをすると、
「BitLockerを有効にする」という選択肢があるのでそれを左クリック。
はい。
このドライブのロック解除方法を選択するという画面になりました。
- パスワードを使用してドライブのロックを解除する。
- スマートカードを使用してドライブのロックを解除する
という選択肢が出てきますが、スマートカードというものを持っていない場合は前者の方で!
パスワードに関しては大文字、小文字、数字、空白文字、記号を含めてと記載ありなので
設定をお願いします。
設定をしたら次へを押してください。
回復キーのバックアップ方法を指定してくださいという画面になりました。
要はパスワードを忘れた場合の手段ですね。
- Microsoftアカウントに保存する。
- ファイルに保存する。
- 回復キーを印刷する
いずれかを選んでください。
※パソコンの構成が変わっても求められる場合があるようなので必ず保存した方がいいです。
ドライブを暗号化する範囲の選択。
- 使用済みの領域のみ暗号化する(新しいPCおよびドライブの場合にはより高速で最適)
- ドライブ全体w暗号化する(低速、すでに使用中のPCおよびドライブ向け)
新しいなら前者、既存なら後者って感じでOK。
使用する暗号化モードを選ぶ。
- 新しい暗号化モード(このデバイスの固定ドライブに最適)
- 互換モード(このデバイスから取り外す事ができるドライブに最適)
これも書いている通りです。
前者は固定ドライブ向け、後者はUSBフラッシュメモリなどの持ち運びできるもの向け。
このドライブを暗号化する準備はできましたか?
暗号化の開始ボタンをクリックして進めます!
USBドライブの部分が南京錠マークが出現します。
これでBitLockerを有効にできました。
これをクリックした場合は以下のようなダイアログが出てきます。
その他のオプションはこんな感じ
回復キーの入力はこんな感じ
ちなみに以下のチェックについてはオススメしません。
自動的に解除するなら、BitLockerをかける必要もないかと思います。
まぁデータが暗号化されるので少なからず意味はあるのですが。。。
という感じでした。
意外とあっさり設定できるもんですね。
既存のドライブに対して行う場合には時間がかかると思います。
また、何かしらの原因で失敗しアクセス出来なくなるという事も稀にあります。
なので、既存のドライブに対して行う場合には必ずバックアップを取った上で実行しましょう。
以上がBitLockerの設定方法でした。
最後まで見て頂きありがとうございます。
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